ううじんさん
ううじんさん。
《うえるひと》 という意味があるんだって。
もう人柄がそのまま歌になったような。
CDを初めて聴いたとき、すぅーっと、目を閉じたらどこか、フワフワした世界に入り込んだ感覚を今でも覚えてます。
緑の広い芝生に寝転んで空を仰いでいたら風にのってきこえてくる歌声。
最後の一曲を聴き終えて、その世界から戻ると身体に入っていた変な力が抜けて楽になれたんです。
その、ううじんさんのLiveにドリンクサーブをさせていただきました。
13時からのLiveには『マサラチャイ』を16時半からのLiveには『ショコラミルクティ』を。
Liveが始まった瞬間、ギャラリーの中にううじんさんの声が自然に反響して心地よいバリアが張ったようでした。
気付いたのは、ううじんさんは、唄っている間じゅう、語りかけているようだということ。
一人ひとりのお客さんと、おしゃべりしてるかのように…。
CDの中では『何もしない』という曲が一番好きで、今回はカナパンバージョンに歌詞を変えて歌ってくれたり。
今回、Liveでおじいちゃんをテーマにした曲を初めて聴いて、すっごく好きになりました。
なんだろっ、こどもの頃、夏休みに自転車で田んぼ道を駆け抜けたのを思い出したり。主人はおじいちゃんのカブに乗せてもらって歯医者さんに連れて行ってもらったのを思い出したそうです。
1部のLiveで聴いた時、途中でなぜか涙がこみあげてきて、なんてステキSongだろうと思っていたら、2部で唄ってくれた時には、歌詞の中に紅茶やを入れてくれて感激…。
顔は笑ってましたが、心の中では感動してドキドキがとまらなかったです。
また聴きたいなぁ、あの曲…。
沢山の方がううじんさんの声にくるんと包まれて。
しあわせの時間が、永遠に続けばいいのにと思わずにはいられないのでした。
ぬくぬくあったかい、音楽を
ううじんさん
ありがとう。
by aozorakissa
| 2008-02-25 00:07
| 青空喫茶