みつけてしまった。
理想的なふるーーい建物。
まわりはなーーんにもないけど、その静けさがたまらない。
明治時代からこの地域のよろずやさんだった場所。
4代目、『さとさん』がお亡くなりになってからずっと光を閉ざしていた場所。
『店をやるってのは、場所が大事だよ。』とか、
『経営してくってのは、大変なことだよ。』と、ぜーーーったい言われちゃうような場所なんだけど。笑
出逢ってしまったよー。
そう簡単に『じゃあ、ココで!』ってわけにもいかないし、家主さんは営利目的ではなく、ただ、『憩いの場』にしたいというお気持ちもあるみたいなので、そのお気持ちは私も大切にしたいなと思います。
でも、この場所に出会えたことで今まで漠然としていたコンセプトみたいなものがだんだん見えてはきました。
考えてみると、近くには城下町があちこちあって、帰りに車でぐるっとしたら、ふるくて、ぼろくて、魅力的な建物があっちこっちにいっぱい。
特に佐倉市は、そういう建物が壊されずに残ってる場所が多かったなー。
まだまだ、これから料理のことも、お菓子のことも、経営のことも、学ぶことが先に盛りだくさんだけど、妄想の引き出しは何段あっても足りないくらいいっぱいなのです。笑