今年になってから、ものすごく考えていたことがあります。
それは、メニューの料金。
暮らしに直面している、『値上げ』の影響は、実は茶葉も同じ。
それに加えて、アレンジティに使っている果物たちも。
でもでも、どうしても、簡単には値段を上げたくなくて、何とかならないかと工夫の策を考えてきました。
みんなに気軽に紅茶を愉しんでもらいたい。
その想いがあって始めた、青空喫茶。
だから、敷居の高い値段にしてしまうことにとても抵抗があったのです。
8ヶ月、本当に悩みました。
色々な人に相談したり、アンケートをとってみたり。
そして、今日、ひとつの答えを出しました。
9月より、『青空喫茶hyvaa』のメニュー料金体制を2パターン用意します。
ひとつは、『イベント料金』
これは、「りんご市」など、一日イベントなどで参加する場合の料金体制。
こちらは、今までどおり、アイスティーは400円のベースでメニューを構成します。
もうひとつは、『ヤドカリ喫茶料金』
これは、『林檎の木』の、毎月第一土曜日から5日間行われる、企画展や
『gris souris分室』での、お席をご用意できる場合の料金体制。
こちらは、お席でのサーブができ、メニューも様々、ご用意が出来ますので、
ホットティーのベースはポットサービスで500円。
アイスティーは、450円がベースになる予定です。
もちろん料金体制があがったことに甘えることなく、今まで以上に丁寧に紅茶を点てていこうと思います。
なにか還元できるものを考えていきたいと思います。
ヤドカリ喫茶で使うポットやカップなどにも、もっともっとこだわっていきたいと思います。
メニューで使う材料も、たくさんこだわっていこうと思います。
どうかどうか、ご理解いただければ幸いです。
今後とも『青空喫茶hyvaa』をよろしくお願いいたします。